大学時代の「憲法」の授業のノートと思い出。 「ヒックロードス・ヒック・サルタ」


大学では、「憲法」という名の授業がありました。
僕は英文学科だったのですが、その授業は「必修」だったので受けていました。

その授業を担当されていた先生はとても印象的な方で(「The・大学の先生」という感じでしょうか。熱く持論を授業で披露される方でした。)、一番最初の授業で、「大学とは、どういう場所か」ということを、真面目に僕ら新入生に語りかけてきました。


「企業は大卒の人たちに何を望んでいるのか。」
「口頭でも、全てメモをしろ。冗談でさえもメモをしろ。」
「一食、二食を抜いてでも、本代はケチるな。(ただし安くは手に入れろ。)」
「授業を休んでプリントなどをもらっていなかったら、自分でなんとかしろ。」
「わからないことがあれば、恥ずかしがらずに手を上げて発言しろ」


など「大学生として必要な学ぶ姿勢」について話してくださいました。



中でも一番印象に残っているのが、
「浪人して大学生になった人への言葉」でした。


「この中には浪人をして大学にきた人もいるはずだが、「今、ここで何をやるか」が大事なんだ。受験偏差値に固執するな。いいか、「今、ここが全て」なんだ。


「ヒックロードス・ヒック・サルタ」という言葉がある。ある作品中のセリフだ。どんな作品か気になった人は後で来なさい。その作品の中のある人物のセリフに、


「ヒックロードス・ヒック・サルタ」というものがあるんだ。



「ここがバラ園だ。ここで踊れ。」という訳だ。


そのセリフが発せられた場所は、バラ園じゃない。このセリフが何を意味しているのか。



それは、



「バラ園などない。今、ここが楽園だと思え」



という意味だ。



「バラ園で踊りたい」「バラ園じゃないと踊れない」じゃないんだ。


今、ここで全力にならなければ、どこでも全力になれないんだ。


「○○○のせいだ」と人のせいにするのは、いつまでも子どものままだ。だからまずここで頑張ってみろ」



というような内容でした。


本格的に授業が始まってからは、なるべく前の席に座り「先生、先ほどおっしゃった「私有財産」という言葉ですが、この時の「財産」とは具体的にどのようなものを指すのでしょうか(僕のこの質問のせいで、この日の授業の後半45分が「財産」の話になりました^^;)」とか、「先生、そもそも「社会」とはなんでしょうか」などと質問したりしたのが懐かしいです。


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